霊夢-標準

「フェルミのパラドックス」って何のこと?


魔理沙-標準

これはだな、昔ノーベル物理学賞を受賞した「エンリコ・フェルミ」って有名な人がいたんだが、彼がランチの席で発した言葉が発端になってるぜ!


霊夢-標準

ふ~ん、フェルミって人の名前だったんだ。ところで、そのフェルミさん、何て言ったの?


魔理沙-標準

「宇宙人はどこにいる?」


霊夢-標準

へっ? これまたずいぶんと突拍子もない発言ね!


魔理沙-標準

それに、このフェルミってのは「実際に調査することが難しいような捉えどころのない量を、いくつかの手がかりを元にして論理的に推論し、短時間で概算する」ことを得意としていたんだ!


霊夢-標準

へ~っ、ずいぶんと難しそうな推論が得意なのね?きっと、メチャメチャ頭よかったんじゃないかしら?


魔理沙-標準

ああ、おそらくな。そこで、このエンリコ・フェルミは自分の特技を活かして、地球外知的生命体の数を試算してみたら、「どう考えても地球外知的生命体が結構いるはずなのに、何の痕跡も見当たらないのはおかしい!」ということになったらしいぜ


霊夢-標準

ふむふむ、なるほど。その矛盾が「フェルミのパラドックス」ってわけね


魔理沙-標準

そこで今日はこの「フェルミのパラドックス」すなわち「地球外知的生命体と出会えない理由」について、主な20個の理由を一緒に見ていこうと思う


霊夢-標準

えっ?その理由って20個もあるの?


魔理沙-標準

ああ、ちょっとボリュームが多いので、今日は【前半】として約半分の9つの理由について説明するぜ!


霊夢-標準

OK、わかったわ!